山田風太郎育児日記

山田風太郎育児日記

山田風太郎育児日記

読了。

1961年12月23日の項「子供というものは、存在するだけで親はその報酬を受けている。
テーブルの向こうに小さな赤い顔をならべて飯をくっている風景、午後になると佳織は学校から、夕方になると知樹は外から「タダイマー」と声をはりあげて帰ってくる声、それで充分である。」至言なり。